FAILOVER

名前

FAILOVER -- 壊れたレプリケーションセットをバックアップノードにフェイルオーバします。

概要

FAILOVER (オプション);

説明

FAILOVER コマンドはバックアップノードに故障のノード上で現在オリジンとなっている全てのセットを引き継がせます。slonik はそれぞれのセットに対してどのノードが最高位の sync 状態を所有しているかを決定するため、故障ノードの他の全ての直接購読ノードに接触します。他のノードがバックアップノードよりもより高い sync 状態にあれば、オリジンの役割を引き受け更新活動を許可する前に、その、他のノードに対しバックアップノードが複製を行えるように、レプリケーションは先ず最初にリダイレクトされます。

フェイルオーバが成功した後、故障したノードの全ての以前の直接購読ノードは、バックアップノードの直接購読ノードになります。故障したノードは放棄され、 DROP NODE により構成から削除でき、また削除されなければなりません。

警告

このコマンドは故障したノードのステータスを放棄します。スレーブとして一から再構築されない限り、再び故障ノードがクラスタに加入する可能性はありません。全て可能として、代わりに MOVE SET の使用が好まれるかもしれません。何故なら故障ノードを放棄しないからです。

ID = ival

故障ノードの識別子

BACKUP NODE = ival

故障ノードでオリジンとなった全てのセットを引き継ぐノードのノード識別子。

これは schemadocfailednode( integer, integer ) を使用します。

FAILOVER (
   ID = 1,
   BACKUP NODE = 2
);