Pfind  ...file finder
Version 3.x 
Pfind 
GPL, Copyright 2007 
Sigmund Berglund 



{1} 検索用のパスについて
お好みで複数の検索パスを使えます。
各パスは[OR]で区切ってください。: '/mnt/ [OR] /root/'。
'./' はカレントパスを指定するのに使います。



{2} ファイル名について
ファイル名の表示は3種類あります:
< short > - ファイル名のみ(file.txt)。 同名のファイル(/tmp/file.txt and /root/file.txt)は(file.txt)と(file~.txt)になります。
< long > - パスを付加したファイル名(-tmp-file.txt)。 そもそも同じものはありません。
< hybrid > - 「short」として動作し、同名ファイルの場合は「long」になります。



{3} Search notes
- 「ファイル内のテキスト」は「ファイル名」と比べてたっぷりと時間がかかります。
- 正規表現は「ファイル名」検索時のみです。「ファイル内のテキスト」では使えません。
- local charsで問題がある時は、「.」の代わりに「?」を使ってください。



{4} 特殊な検索用語について
精密な検索のため、次の用語が使えます:

< [OR] > ファイル名/内容は「あれや [OR] これや」のいずれかを含んでいます。検索の範囲を広げます。
< [AND] > ファイル名/内容は「あれや [AND] これや」の双方を含んでいます。検索の範囲を絞り込みます。
< * > 何らかの文字列を意味しています。たとえば、'pup*back' は 'PuppyBackup' と 'Puppies are back'のいずれをも見つけてきます。
< ? > 何らかの1文字を意味しています。'pup??back' は上の例で言えば'PuppyBackup'しか見つけてきません。'??' は2文字分をあらわしています。



{5} 一覧について
- ダブルクリックでファイルを開きます。
- ファイルを選び、edit-menuから動作を選びます。
- ヘッダ部をクリックすると、その内容でソートされます(初めはファイル名でソートされています)。
- ウインドウを最大化しておくと、とっても便利。
- ファイル名に「<」や「>」を許可していると、デフォルトで「?」として表示されます。
ファイル名が UTF-8 互換でない時は、Pfind はうまく動きません。
メニューアイテムの「設定」で変更してください。



{6} 日付の指定について
フォーマット: MM/DD/YYYY. (月月/日日/年年年年)
< atime > - ファイルがアクセスされた日。
< ctime > - ファイルが変更された日 (実際に内容が変更されたもの)。
< mtime > - iノードが変更された日 (ファイルの属性やステータスが変更されたもの - 日付やパーミッションなど)。



{7} サイズの指定について
< 1k > = 1 キロバイト (小文字の k)。
< 1M > = 1 メガバイト (大文字の M)。
< 1G > = 1 ギガバイト (大文字の G).



{8} Misc
- Pfindを「-c」パラメータを使ってターミナルから実行する。 --> pfind -c 'search text'.